さんま、トーク番組で大激論!あなたは?
フジテレビ系の「ホンマでっか!?TV」で、男女間に友情はありえるのか、参加者11人が激論を交わして話題になっています。あなたは、男女間に友情があると思いますか? それともあり得ないと思いますか?
「男女の友情は芽生えない」と主張
番組で熱弁を振るったのが司会の明石家さんま(61)です。さんまは「自分の人生体験から考えて男女間に友情はありえない。男女の友情はあったらつまんない。恋した経験があればあり得ないと思うだろうし、友情は芽生えない」と主張して論議を呼びました。
振り返ってみれば、私も10代、20代の頃、この問題を考えた覚えがあります。そのときの結論は、男女の友情はあるんじゃないか、と一応考えました。しかし、心の奥に、はたしてそうかな、という思いもあったように思います。なんせ、青春時代は「愛」というと「性愛」のことが頭から離れませんから。
「性愛」が頭から離れない?
そしたら、この話題を福岡のKBC(九州朝日放送)の朝の情報番組でも取り上げていました。司会の沢田幸二アナが、「性愛」の意識をを男女間に切り離すことができない。男女の友情はない、と大胆に言い切っていました。ホー、若かりし頃の私の本音と同じ意見かと思いました。でも私は、人生体験を経て、さんまと逆に「男女の友情はあり得る」という意見に傾いています。
所「ありえる派」、島崎「あり得ない」派
「ホンマでっか!?TV」 では、参加者19人のうち11人が、男女の友情を肯定。8人が否定したようです。所ジョージ、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)らが「あり得る派」。島崎和歌子、吉田敬(ブラックマヨネーズ)らが、さんまと同じ「あり得る派」。島崎は「男は自分の好きな人しか助けないから男女の友情はありえない」と、男性に対して厳しい見方をしていました。
女性100人の約6割が男女の友情を肯定
男性からみて、女性の本音が見える?面白いデータがあります。女性誌「CanCam」(キャンキャン)の、100人の本音アンケートです。「男女の友情は成立すると思いますか?」という質問に対して「する!」という回答が59%、「しない!」が18%。「わからない・・・」が23%、でした。
男女とも体験で見方が決まる
この結果をどう解釈しますか? 実はアンケートに寄せられた「理由」を読むと、少し真相が見えてきます。「成立する」派に共通するのは「自分が男友達がいるから」。逆に「成立しない」派は「男性を友達と思ったことがない」「友達と思ってたら告白された」。つまり体験が見方を支えているんですね。さんまも「自分の人生体験から」結論を出しています。当然だと思います。
男性も約6割が肯定派
参考までに、男性502名に対する男女の友情「あり」「なし」のアンケート調査結果 (Menjoy) をご紹介します。「あり」(314名、63%)、「なし」(188名、37%)。回答を読むと、女性と同じで体験が見方を決めているようでした。