福岡市西区の一画にに立てられた大きな看板が目を引き、そこに書かれた言葉が話題にになっています。
西洋人のイケメンの画像を背景に書かれた言葉は「ラーメン もつなべ こうのいけ」。これラーメン屋さんの看板?
「こうのいけ」ってなに?
「ラーメン もつなべ」は分かるけど、「こうのいけ」ってなに?というわけです。
実は「こうのいけ」は九州・沖縄で43店舗を展開する理容店グループの名前です。安くて、回転が速いので、私も利用することがあります。
私は、理容店の順番待ちや、散髪に長時間椅子に座らせられるのが苦手です。その点、「こうのいけ」は速いので助かります。仕上げも、まぁまぁ満足です。
私が通う原店は、理容店なら必ず掲げる、渦巻きがクルクル回る電飾看板が、5基も付けられています。派手な宣伝だよねと思っていました。
「巨人 大鵬 卵焼き」がヒント
でも目立つことは確かですから、看板として立派に役目を果たしています。
そのうえ、「ラーメン もつなべ こうのいけ」の言葉が並ぶ大看板です。
「こうのいけ」の社長は、福岡の三大名物として流行らせたいと意気込んでいます。
西洋人の画像を使用したのは国際化時代を意識したそうですよ。
この言葉を思いついた「こうのいけ」の社員さんによると、一昔前に流行った「巨人 大鵬 卵焼き」をヒントに考えついたそうです。
そういえば「巨人 大鵬 卵焼き」の人気番付は、当時多くの人が口にしていましたね。あの時代が懐かしい!
知恵を使うお店の工夫で生き残り
語呂がよくて面白いから、「ラーメン もつなべ こうのいけ」も、案外流行るかも知れませんんね。全国版になるかどうかはわかりませんが。
理美容業界に限らず、中小、零細なお店は生き残りをかけて必死です。「こうのいけ」のように、頭を絞って工夫するお店の姿勢がが大事ですよね。