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少年革命家 ゆたぽん「不登校は不幸じゃない」の意外な評判

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沖縄・宜野湾市で「ハイサイまいど!」で始まる動画を提供している小学校4年生の男の子「ゆたぽん」(中村逞珂=ゆたか君・10歳)が話題になっています。最初に琉球新報が報じました。ゆたぽんは、「不登校は不幸じゃない」と主張しています。今では地元のインタネットラジオ・ゆめのたね放送局のパーソナリティーに採用され、子供の「自由」について発信しています。

宿題をしたくないから不登校になる

ゆたぽんは、3年生のとき宿題を拒否したことがきっかけで不登校になったと言います。拒否したけれど、放課後や休み時間に先生にやらされた。そのとき、担任の言うことを聞く同級生がロボットに見えた。自分はロボットになりたくないから、学校も行きたいときに行くことに決めた、そうです。

私が初めにゆたぽんのことを知ったとき、「不登校は不幸じゃない」という主張に共感を覚える人が多いのではないかと思いました。しかし、実際は、ツイッターで見る意見は、圧倒的に否定するものが多いのです。私もゆたぽんの動画を見て、そのことを納得しました。

不幸だから不登校になるのでは

だって、宿題したくないから不登校になったなんて、同情したくありませんよね。不登校の多くは、いじめや家庭の、もっと深刻な問題ですから。つまり不幸だから不登校になる、のです。それに、担任の言うことを聞くからロボットだなんておかしいですよ。

動画の中で、ゆたぽんは、子供たち1000人が乗るピースボートを実現したいと言います。そして、子供の人生は自由で、冒険だ、と語ります。もちろん夢はあっていいんですが、皆さんは、こんなゆたぽんについてどう考えますか?

批判的というより同情的

ツイッターに寄せられた意見の多くは、批判的というより、ゆたぽんに同情的なものです。それは、ゆたぽんの陰に親の影響力を感じるからでしょう。「親のロボット」という厳しい意見もあります。「適応できず、我慢や忍耐力や協調性もなく、身に付ける努力すら放棄して逃げるのを親子で正当化している」 また「基礎的な知識を通して得られることを放棄して大人になることの非常に危うさを感じる」という意見も。

父親は「言葉の伝道師」を名乗る

ゆたぽんの父親・中村幸也氏は、「作家、心理カウンセラー、自由人」の肩書を名乗っています。氏自身が認めるところによると。中卒で元暴走族だそうです。そして「言葉の伝道師」と自負しています。 「言葉の伝道師」なら、ゆたぽんの言う不登校の定義をどう考えるのでしょうね。子供に「少年革命家」なんて名乗らせるのは、単にアジテーターの言葉のような気がします。

実は、有名人の中に、ゆたぽんを「応援します」とツイートした人がいます。脳科学者の茂木健一郎氏です。「学校に行かなくても学ぶことは無限にできる。同じ年齢の子供たちで作る『 社会 』は『社会』じゃない」。後半はともかく前半の言葉はごもっともです。しかし先生は、そもそもゆたぽんの動画をご覧になったのかなぁ。私は疑問に思っています。

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