プロ野球西部の2軍監督、松井稼頭央氏の妻・美緒さん(48)が、20年間毎日15品を作り続けたエプロン賢妻振りが話題になっています。
「松井家のおもてなしごはん」
著書「松井家のおもてなしごはん~おいしい!とホムパで評判のレシピ~」では「結婚直後は目玉焼きもできなかった」と“告白”する彼女は、どうやって作り続けたのでしょうか。
美緒さんは2000年に稼頭央氏と結婚しました。結婚してから仕事をやめていましたが、現在はモデル業。バラエティー番組などにも出演しています。18歳の娘、9歳の男児の母親です。
独身時代は料理したことはなかったそうです。お母さんはしっかり料理する人だったので自分もできる、と思っていたらしいですね。
結婚して料理ができない!自分を発見
ところが結婚して、料理はできないことを自覚しました。目玉焼きのような簡単な料理もできませんでした。夫君の稼頭央氏もあきれたらしいです。
食事を通して身体をケアするプロ野球選手の妻として、これでは困りますね。それから美緒さんの奮闘努力が始まります。
雑誌で見つけたレシピをひたすら真似して作り続けました。そのうち、夫君の好みに合わせる料理の組み合わせのコツなどが分かるようになったそうです。
独学で作り続けて20年
美緒さんの料理は独学です。お料理本から学び続けて、今では100冊余り揃っているとか。
新婚妻が、始め料理に苦心惨憺するのは多くの家庭で見られる光景でしょう。我が家でも、新婚当初に友人達を呼んで振る舞った食事の魚が、生焼けだった失敗談などがありました。
いらい努力して、今ではおいしい食事を用意してくれます。しかし 毎日15品を揃えて出すのはすごいな、と思います。
でも美緒さんによると、長年努力してきて掴んだ要領があるようです。ミョウガとキムチの餃子。ラザニア、カルパッチョ、唐揚げ、スープ 、チキントマト・・・。
基本的に料理はまとめて作り、小分けして冷凍したものなどを入れてあるので、毎日15品作っているわけではないようです。料理の時間は1時間半ぐらいだそうです。
「夫を人としてリスペクトできるから」続けられる
15品揃えるのは稼頭央氏が在宅している日だけです。夫君が 遠征やキャンプなど不在で、子供たちとだけ食事するときは、ごはん、味噌汁、おかず 、サラダといった品数のようです。
それにしても、夫君のために15品揃え続けるのは並大抵のことでは有りませんね。
美緒さんに言わせると、家族で良い関係を築いているからこそ、と証言します。「夫を人としてリスペクトできることがとても大きい。そこが強いから自分も頑張れる。彼を支えたいと思う」
「逆に、私の仕事は夫も応援してくれる」ーこれは見習いたいものですね。