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NBAで活躍の八村塁選手の父親の国ベナンとはどんなところ?

投稿日:2019年7月8日 更新日:

日本人で初めてアメリカプロバスケットリーグのNBAドラフトで一巡指名され、ワシントン・ウィザーズに入団した八村塁選手の活躍に、期待が益々高まっています。

今月7日のデビュー戦では14得点、5リバウンド1アシスト2ブロックを挙げました。

9日の第2戦でも、チーム最多の19得点に7リバウンド1スティールブロックを挙げています。

バスケットは、世界的には他の競技を圧倒する競技人口を抱える巨大スポーツなのに、日本ではあまりなじみがありませんでした。

これからは八村選手の活躍で人気が集まりそうです。

ベナン  Where?

ところで、八村選手が日本人の母親と、ベナン人の父親との間に生まれたハーフであることは、ドラフト会議のニュース等を通じて広く知られるようになりました。

八村選手が指名を受けた喜びに、大きく広げて見せた背広の裏地に富士山のデザインと、アフリカの民族模様が半分ずつ描かれていたのでした。

そのとき初めて、ベナンという国名を知った人が多かったのではないでしょうか。

ベナン Where? ですね。

ベナンの正式名称はベナン共和国です。アフリカのギニア湾に面して、トーゴ、ブルキナファソ、ニジェール、ナイジェリアに接した南北に細長い国です。

42の民族で人口1千万人

人口はおよそ1千万人。42の民族が住むと言われています。気候は高温多湿で、北部はサバンナと半乾燥の高地で、人はあまり住んんでないようです。

ベナンの政治は大統領制で、憲法上の首都はポルトノボですが、政府所在地は人口が集中するコトヌーに置かれています。

公用語はフランス語です。産業の大半は農業です。綿花やパームオイルが主要産物ですが豊かではありません。

前身「ダホメ王国」は奴隷貿易で栄えた

ベナンの前身は17世紀のダホメ王国です。王国は戦争で捉えた捕虜を奴隷として売って銃器と交換する「奴隷貿易」で栄えました。

その後奴隷貿易は衰退して、フランスと2度に渡り戦争し、破れて植民地になりました。

1960年フランスから独立。1975年、社会主義のブルキナ人民共和国を建てました。しかし経済はうまくいかず、社会主義陣営の崩壊とともに、1990年ベナン共和国が誕生しました。

父親は来日三人目のベナン人

現在、在日ベナン人は92人だそうです。八村選手の父親、ザカリ・ジャビルさんはベナン人3番目の来日といいます。これはベナン出身の有名人、タレントのゾマホン・ルフィンの証言です。

ゾマホン自身は四人目の来日ベナン人だそうです。

ゾマホンは、ビートたけしのTBS系テレビ番組「ここがヘンだよ日本人」に出演して人気者になりました。

かつてベナン駐日特命全権大使を務めましたが母国の政権が変わり辞任しました。

ゾマホンは、ベナンで「たけし日本語学校」を開いて両国の親善に努めています。

ザカリさんは日本で居酒屋を経営していると伝えられていますが噂の域を出ず、確認されていません。

塁選手は奇跡の誕生

ザカリさんんとの間に、塁選手を長男に2男2女をもうけた母親は、富山県出身の麻紀子さんです。

塁選手の兄弟たちも大学や高校チームでバスケットの選手として活躍しています。

ザカリさんと麻紀子さんの出会いのきっかけは分かりませんが、麻紀子さんの仕事は外国語教師ですから、その辺に手掛かりがあるかも、ですね。

いずれにしても来日3番目のベナン人と日本人の間に生まれて、NBA指名された八村選手は、奇跡の人と呼べるのではないでしょうか。

八村塁のNBA1巡指名でわかったバスケ競技界の凄さ

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